雑誌や朝のテレビの星占いがありますが、通常は、太陽だけを切り取って読んでいます。でも他にも読むべき星は、少なくともさらに9天体あるのです。
私たちは生まれた時間、生年月日、場所によって、その人特有の出生図(バースチャート)を持っています。雑誌などの占いだと、誕生日によっては、あるときは魚座なのに、別の時は水瓶座だったりして、自分が何座なのか、実はよくわからない方もいらっしゃるでしょう。
ご自分の出生図を出してみればこのようなことはなくなります。
また、太陽だけではなく他の天体も読みますので、情報量は格段に増えます。
出生図は、あなたが地上に生まれて来るとき、「今生は、こういう人生で行こう!」と決めて来た設計図です。これを読むことで、別の側面から見た自分と出会ったり、ああ、それで自分はこうなのか、と、納得したり、とても興味深いものです。出生図を元に、あなたの運勢を読み解いていくのが西洋占星術です。
生まれた場所(例 ○○県○○市)
まず、生年月日、生まれた時間、生まれた場所の確認をします。 次に、四元素や、三質など、大枠から説明し、だんだんと細部を見て行きます。あなたがどんな人なのか、多面的に見て行きます。 特にご質問がある場合は、そこにフォーカスして読みます。所用時間は60〜90分程度です。 これは一つの例ですが、自分では暗雲がたれ込めていると思っていても、それは時期的に意味のあることであったり、数ヶ月後には次の段階へ移ることがわかると、その一見「つらい」と思われる時期とのつき合い方も変わってきます。場合によってはタロットも補助的に使います。 ご質問いただきながら、天体の象意をその角度から見直して読むことができます。