7月、ヒプノセラピーのベーシックコース4日間を受講しました。
ヒプノって、日本語でいうと催眠です。
昨日、美容院で
「ヒプノって日本語だと催眠なの。今、習いに行ってるんだ」って言ったら
「催眠術習いに行ってんの?」って言われました(笑)。
催眠術のイメージってこんな感じでしょうか。
「あなたはだんだん眠くなる〜」
ぐう…………被験者は寝てしまう。
「さあ、あなたは犬、犬です」
「ワン、ワン、ウ〜」
四つんばいになって、犬になりきる……
と、いうのとは、ちょっと違います。
催眠状態って、寝てるのとは違って、ものすごくリラックスした状態のことです。でも意識ははっきりしています。
目をつぶって、自分のイメージの中に入る。
最近は瞑想が流行ってるので、瞑想をされる方は、その状態と思われれば良いと思います。
なんのためにそんなことをするのかというと、自分の潜在意識にアクセスするためです。
私たちの意識は、顕在意識が5%くらい、あとの95%が潜在意識です。諸説ありますが、潜在意識がほとんどってことですね。
顕在意識と潜在意識の間にはクリティカル・ファーカルティというジャッジの膜があるんですが、この膜は6歳くらいから作られ始めます。そして、12歳くらいで完成すると言われています。
大人は、この膜があることで、感情に蓋ができます。おかげで、スーパーの床で転がって泣きわめいたりせず、その場では我慢してやり過ごすことができます。
でも、この膜の下ではたくさんの感情や、忘れてしまったことが、自動化された状態ですごいスピードで動いています。
また、この下で自動化されているから、私たちは、何か考えながら自動車を運転したりできるのです。顕在意識で運転をしているうちは、自動車教習所から外へは出られません。運転の仕方が潜在意識下に入って、やっと路上に出ることができるのです。
私たちは普通の意識では、クリティカル・ファーカルティを突破して潜在意識にアクセスすることはできません。そのために膜があるのです。
この膜を突破するには、リラックスした状態になることが大事です。そして、潜在意識下にある感情や情報にアクセスすることができると……何が起きるでしょう?
というのがヒプノセラピーのベーシックで習ってきたことです。
で、今日、実は、さっそくクォンタムタッチのクライアントさんにモニターになっていただきました。
そしたら、おほほほほ〜!!これは!!でした!!
つづく。