先月に続き、今月もクォンタムタッチ(QT) レベル1のワークショップを開催させていただきました。
コロナ下なので、極々少人数で行っております。 (お申し込みいただいたのに、お受けいただけなかった方には、申し訳なく思います。)
10月のワークショップでも、気づきはたくさんあったのですが、それが、今回は加速している感じです。
二日目の午後のカリキュラムの中に、未来と過去への遠隔QTがあります。
未来に関しては、今年の夏のリチャード・ゴードン(QTの創始者)の 『奇跡は起きる』というウェビナーが、気づきの大きなヒントになりました。 私たちは、未来を選択することが可能なのです。
未来は、もう、すでにそこにあり、後は、私たちが選択するだけです。
また、過去に関しては、昨年からSORAヒプノシス、ヒプノセラピーを学ぶことで、過去に起こった、いやな出来事に関して、どんな風にアプローチしていけば良いのか、私の中での理解が、以前とは比べものにならないくらい、深まりました。
以前からクォンタムタッチはすごいと思っていましたが、
なんでしょう、今日は……
「今、ここにいること」の意味であるとか、
「愛」とは、なにか、であるとか、
未来と不安、恐怖が結びついていることとか、
怒りは、過去と結びついていることとか、
(この辺りは、私の気づきなのですが)
本日の参加者のお二人の問題意識と、質問力にも助けられて、
お二人の過去を癒す、 ものすごいセッションが発生しました。
過去に嫌なことがあったことを フィルムのように 眼前に写し出し、 そこへ向かって 「たんたん」と(これは愛の理解と通づるのですが) QTするのです。
このとき、一人の受講者さんから、 「恐怖」が出てきた、という感想をいただきました。
そこで、その方に、その恐怖を 「身体のどこでそれを感じるか」聞いたら、 胸のあたり、ということでしたので、 参加者と講師で、 そこへ向かってQTしました。(3分) そして、本人も、自分で過去のその出来事に向かって QTを、たんたんとするのです。
その感想は、
最初、自分の額の辺りにあったフィルムが、 もっと2メートルくらい離れた場所に 投影されて、 その出来事が、 光の中にポロポロっと崩れていきました。 恐怖はありませんでした。
もうお一人も、「私もやりたい!」 と、おっしゃったので、もちろんしました😊
この方は、一人でまず、過去のつらい出来事を フィルムにして投影していたものにQTしてみたとき、
「もう、そこに感情的に持っていかれなくなっている! ここでQTをしてるからかしら」
と、おっしゃっていたのですが、
「その時のことを思い出すと身体のどの辺りに嫌な感じがしますか?」 と、伺ったら 「鳩尾(みぞおち)のあたり」(第3チャクラですね) ということでしたので、
他の受講者さんと、わたしで、そこに手をあてて、QTしました。(3分)
そうしましたら、
「何でしょう、それをもう思い出しにくくなっている」 とのことでした。
もちろん、いつものWSで行うことは すべてさせていただいたのですが、
今回のWSでは、
過去への遠隔、 過去への癒し、と言う意味で
新たな地平を見せていただきました。
クォンタムタッチの理念は、 ヒーラーは、 プラクティショナーではなく、 クライアントです。
より良く変化していく人が、ヒーラーです。
QTをして差し上げる人(プラクティショナー)は、 そのきっかけを差し出すだけです。
QTを受ける人(クライアント)の中の 内なる叡智、 その人の中の 良くなろうとする力が その人自身を癒していくのです。
今まで、 シュタイナー(アントロポゾフィー) クォンタムタッチ、 マイケル・ローズ SORAヒプノシス などを通して学んできたことが、 ここに統合されてきています。
すべてのことに感謝。
今日はありがとうございました!