側弯症の人が、身体の使い方で気をつけること

先日の側弯症の子へ、昨日も遠隔でクォンタムタッチを行いました。

お母さんに手で触って確認してもらったところ、背骨が左に湾曲していたのが、下に真っ直ぐになったそうです。

近いうちに病院でレントゲンをとる機会があるそうなので、どのくらい湾曲の度数が変わったかがわかると思います。

わたしは英語教室で小学生の子とお付き合いして20年くらいになります。

子どもの発音から、発達に目を向けるようになり、身体全体を観察するようになったのですが、両足をしっかりついて直立する、ということが、とても大事だ、というのを実感しています。

こういう立ち方をする子は、男女問わず、少なからずいます。
側弯症になるのは、思春期の女の子に多いようです。

こういう人は、両足の足裏をしっかり着いて立つ、ということを意識的にする必要があります。

昨日の子にも、今までと何が変わったか感想を聞いたら、足裏を全部着いて立てるようになった、と、言っていました。

「今まで右足をあんまり使わずに、ほとんど左足で立ってませんでしたか?」
と、聞いたら、
「そうです!」
とのことでした。

お子さんをお持ちの方は、
お子さんを真っ直ぐ立たせてみて、
両足に平均して重心がかかっているかを
一度見てみてください。

わたしの英語教室では、80分のうち、小学校低学年〜中学年の最初は、身体を整えるアクティビティを20分くらいします。一見、何を教えてるのかと思われるかもしれません😌

今の子たちは、ほとんどの子が、身体を自然に動かす時間が圧倒的に不足しています。スポーツとかではなくて、自然に遊ぶ機会がないので、身体が育っていないのです。

丸が書けなかったり、座っていられなかったり、うまく発音ができなかったりするのを、身体からのアプローチも使って子どもを育てていっています。

えいごのいずみ
https://eigonoizumi.com

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