意識の旅研究所のヒプノセラピーマスターコースをとってます。今、4ヶ月のコースの半分が終わったところです。
わたしの火星はドリルちゃん
セラピストになる前に、自分の意識の中をかなりほじくって自分と対峙していきます。楽しいことばかりじゃないですが、わたしはかなり楽しんでやってます。自分の暗部と向き合うのは、人によっては絶対したくないと思いますから、そういう人からみたら変態です。
西洋占星術的に見ると、わたしの火星は、乙女座の10度「影の向こうを覗く二つの頭」にあります。
この度数は、「自分の限界を越えようとして、実力を超えて無理をし、自分の影(抑圧された無意識)の像を垣間見るような怖い体験をしがち」(松村潔『サビアン占星術』より)です。
こんな度数に火星があったら、無意識にダイブするために生まれてきたようなもんです。しかもカルミネート(チャートの一番上で目立つところにある)してます。誰にもとめられません(爆)。
…………。やっとこの火星の意味が理解できました。もうすぐ土星期(55歳〜70歳)だというのに〜。
気づきのシェア
このコース、フェイスブックに仲間のみのグループを作り、その中で日々、気づいたことを書いていきます。わたしは、なんたって、この火星のせいで、ガンガン掘っていくのは平気です。高速ドリルみたい。
でも誰でもこんなことしてるわけじゃないし、いままで、このドリルのせいで、何回か友達なくしてます。一緒に掘ろうよ〜って言われたら、なんの準備もしてない人は、「やだよ、何言ってんの?コワッ」って逃げます。かつて、それがわからなかったときがありました。(遠い目…………)
今回も、若干、驚かれてる感があります。「なんかすごいね」って言われるのは、そういうことでしょう。慣れてない人には申し訳ないことになってる気がしてきました。すみませんです。
もうこういうことやって、けっこう長いことに気がつきました。たぶん本格的に掘り始めて12年以上たってますから。穴が深い。おとといの虫歯の穴も深かったわ……。虫歯関係ないか。でもある。きっとある(笑)
掘ると「問い」にぶちあたる
で、やっと表題の話ですが(遅くなりました)掘っていくと、わからないことってたくさん出てきます。「問い」ですね。この「問い」は、学校のときの問題集なんかと違って後ろに答えがついてない。先生もいない。また、こういうことの先生は、すぐには教えてくれません。自分で見つけないと意味がないからです。
すぐに誰かに聞いて、答えをもらうのではなく、問いをしばらく持ち続けてみる。問いを問いのままにしておく。
すぐに「誰か教えて」って言わない。
一旦、立ち止まって、自分で考える。
自分の中で醸成する。
それが問いの保持、ホールドです。
保持の仕方
いったん「問い」が浮かんだら
・クラウドに預けておく。
・紙に書いておく。
預けるというのは、
一度、忘れる、ということです。
どこかに書いておけば忘れてもいいですね。
その「問い」が真摯なものであれば、何かのタイミングで
「あっ」って、答えが降りてきます。
例えば、これは「反省」という言葉について「うーん?」と思ってたことがあったのですが、それをクラウドに入れておいたら(忘れてました)芸術を通して答えが降ってきたことを「えいごいずみ」のブログに書いたものです。
天才的な芸術家は、いろいろな本質をアートの中に、たぶんそれとは知らず、描いています。音楽しかり。建築しかり。
だから、たまに美術館に行ったり、音楽を聴きにいったりして、少しヒプノ状態になると、アートが「あっ」を助けてくれます。
人生、問題集でやるようなパターン演習だけでは対処できないことばかりです。特に後半戦!!パターン、全然通用しないこと、増えてきました!!
パターンから外れちゃうとパニックになる……。
そうならないようにするために問いをホールドする胆力を養うのは、生きていく上で、大事なことかなと思います。
若い時からしてると、もう無敵かもよ😆
まとめ。